【プログラム】Kiwi English Academy 【行き先】ニュージーランド・オークランド 【期間】2025年5月18日~6月16日 留学しようと思った理由はいろんな気持ちが交差していたが、軸になったのは海外の保育を知りたいという好奇心でした。でも最初からそんな前向きな気持ちで行動に移せたわけではないし、決断までに時間はかかりました。そんな時間の中で、海外の保育について情報収集をするとテファリキというNZでの保育指針があることを知り、興味も高まり渡航先はNZにしようと決めました。自分の英語力、留学への不安などなど様々な要因が総合的に今の自分にとってベストだと納得できた決断の中で、これがNZにしようと決めた、後押しした1番大きな理由です。
初登校の日、学校に向かうバスの中でひたすら英語が聞こえてくる、周りを見ても英語、空気も何か違う、そんな当たり前に存在している目の前のに海外で過ごしていくんだとどこか夢の中のようなふわふわっとした不思議な感覚のまま初日がスタートしたその感覚は今でも思い出します。行き方がわからずにいると、どうしたの?と同じ学校の友達が声をかけすぐに調べ教えてくれ、翌日には昨日は無事いけた?と気にかけてくれ、その優しさに心救われました。
学校は私が在籍していた際はアジア圏の学生がほとんどでした。国が違い、言葉も異なる中で英語がお互いの共通言語となり、その中でお互いにコミュニケーションをとるというのは日本語と英語だけではない、世界の広さ、そして、人と関る楽しさ、面白さをこれまでよりも強く感じられました。そこでの友達とは休憩時間に自国のお菓子や料理などを交換し合ったり、学校終わりにランチや観光に行ったりと普段の1日1日は驚きと発見の連続でした。一方で自分の思ったこと、感じたことが心の中で言葉になっているものの、英語での表現ができずうまく伝えられず心の中にしまうことも多々あったので、アウトプットに苦しむことは多々ありました。学校での授業はとても楽しく一コマ2時間の時間があっという間に過ぎていきました。先生方も個性豊かで、表現力が豊かで、授業という概念が大きく変わりました。
私は今回現地の保育園でボランティアも経験させて頂き、たくさんの環境の違いがあり、反対に同じこともたくさんありました。この実体験が今後の自分につながるよう保育を考えていきたいと思っています。旅行が好きなこともあって、週末は少し離れたところへ出かけていました。その中でもテカポでの景色は圧巻でした。もともとテカポの夜空を見ることも夢の一つで、これを機会に絶対に行こうと決めていました。時間とともに変化する空の色、空気、音など、ただただそこにいるだけで気持ちが満たされました。私の最大の目的、星空は月の光もなく絶好のタイミングとのことで、ホテルから出て少し歩くとそこには無数の星が空いっぱいに広がっていました。テカポで過ごした時間は1日でしたが、その時間はとてもゆっくりとでも豊かな時間でした。出かけるたびにいろんな方との出会いもあり、それもまた今までの旅とは違ってとても楽しかったです。
正直、自分が海外で生活するということのイメージが全くできていなかったので、この1か月NZで過ごした時間は自分の可能性を広げてくれるものでした。1か月で大きく英語力が伸びたということは実感としてありませんが、英語を使う、話す、聞くということで英語と自分の距離が近くなり、言葉の一つとしてとらえられるようになりました。英語に対する抵抗感も小さくなり、日本での英語授業のような堅苦しさはなくなりました。日本での授業もこうした学び方ができたらいいのになと思いました。当たり前のように困っていたら助け合う、日本でいうお互い様とういう優しさにたくさん触れ、フレンドリーな人柄で人と人が尊重し合って生きているということを実感しました。
保育園においても自分で選択する機会がたくさんあり、先生たちも必要以上に声をかけることもなく、でも子どもたちの姿をしかっり見守っている印象でした。どっちの保育がいい、悪いということではなく、そこにある環境、習慣、文化、価値観、考え方、様々な因子が子どもの成長に関わっているのだと思えました。手が汚れたら嫌な反応を示す、いたずらもする、そこで過ごす子どもたちの姿は日本の子どもたちとの違いはなかったように思います。その中で子どもはみんな同じなんだと思っている自分がいて、大人は違うと思っている自分がいることに気が付きました。でも大人もみんな同じなはず、そこが今回の留学を通して大きな気づきであり、学びになりました。自分にとってのお休み期間は心緩む時間でありながら、様々な気づき、学びがあった有意義な時間で経験となりました。この決断をサポートいただき本当にありがとうございました。
Q1 ホームステイ/学生寮での生活はいかがでしたか? ドキドキしながらステイ先の玄関が開くと、笑顔で迎え入れてくれました。もちろんその家庭でのルール、文化を学びながらの生活は楽ではないけれど、楽しみながら安心して生活することができました。
Q2 学校の授業はいかがでしたか?(戸惑ったこと・困ったこと、日本との違いなど) 先生方が本当に表現豊かに教えてくれるので楽しかったです。リーディング、スピーキング、リスニング、ボキャブラリーの学ぶ量に偏りがないように思いました。日本はリスニング、スピーキングが少ないように思います。
Q3 電化製品等で持って行ったほうが良いものはありましたか?(あれば、理由も教えてください) ドライヤーを貸してもらえたので、これ持ってくればよかったというものはありませんでした。
Q4 現地の生活習慣やルールで日本と違うと思ったところはどのようなところでしょうか? バス(乗るときは手を上げないと止まってくれない、バス停のアナウンスのないバスがある、降りるときにカードをタッチし忘れると罰金を取られる、降りる際に感謝をほとんどの人が伝える)、生活リズム、お店などが朝早めの1日の始まり、カフェは15時くらいに閉店となるところが多い、朝は7時から開いている。よく話しかけられたり、挨拶したり距離感が近め、フレンドリー
Q5 1ヶ月のおおよそ生活費はどのくらいでしたか?(授業料は除く) 30,000~40,000円 交通費:15,000円前後(学校、ボランティアある日のみ)
オーシャンズにメッセージ等あればぜひお願いします! 今回は最短でのお願いし、迅速に対応いただきありがとうございました。現地で何かあった時の不安は、学校に日本人の方がいらっしゃたので解消することができました。初めての留学でわからないこともたくさんあり、都度丁寧に対応いただけて安心して準備することができました。本当にありがとうございます。 |
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