ニュージーランドの教育制度は、イギリスの制度をベースに、どの教育機関も、国の管轄の下、教育水準が一定に保たれております。高い教育の質を維持する為、さまざまな団体が、教育機関の審査、認証をおこなうなど、教育の質の維持にも努めており、教育省によって『Code of Practice for the Pastoral Care of International Students (外国人学生の生活保障に関する服務規程)』という、留学生を受け入れる学校に授業内容や授業料、ホームステイ先などに関して、正しい情報の提供と責任ある監督・管理を義務付ける規定を設けています。
義務教育期間は、6歳から16歳の誕生日までで、初等~中等教育は13年間となっております。Year 1から8までをPrimary Schoolと呼ばれる小学校に相当する期間で学び、Year 9から13までをSecondary Schoolと呼ばれる日本の中学、高校に相当する期間で学びます。セカンダリースクールの入学資格や履修コースなどは全国でほぼ同じシステムになっており、Year9、10では基礎となる必修科目を勉強し、Year11になると必修科目のほかに自分が得意とするものや、将来の目標に合わせた科目を取ることができます。Year 11~13の生徒はそれぞれの学年の修了を証明するNCEA(全国共通資格試験)を受験しなくてはなりません。
入学 |
学業成績は通常5段階の平均3以上が目安ですが、本人のやる気や学校に順応できるかなどの資質も査定のポイントとなります。英語力が十分でない場合は、特別英語授業など留学生用のプログラムに参加して勉強をすることができます。 |
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入学 |
1月下旬~2月上旬が新学期 |
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学期 |
4学期制で完全週休2日制 |
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準備 |
語学学校のHSP(高校準備コース)又は、学校併設のESOLクラスにて受講 |
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ニュージーランド公立校
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